僕だけがいない街
そんな漫画があったとは、本を読むのはあまり好きじゃない。だからアニメ版を一気にみた。そしたら、思考が止まった。24時間くらい止まっていた。
決してメンタル強いわけではないので、心に虫が噛り付いた瞬間「私しかいない街」モードに落ちてしまうことがある。
まさに、この60時間くらいの時間が「私しかいない街」モードのときだった。そんなときに、私の心をいつも支配するフレーズがある。
「生きることに興味がない」
私の心にマイナスの巣をつくっている自殺願望。こいつとも、少しは上手に付き合えるようになった気もする。しかし、心の体力と冷静な自己分析ができないほど足元が浮ついているときは、頭の上に雨雲が立ち込めるようにこの暗示に支配される。
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私は、コンビニでバイトしているという事実が嫌いじゃない。多くを考えずに、ただただ時間だけを縛られている仕事。本当は、こういった仕事が向いているのだと思う。
しかし、私自身が考える私の理想像は、全然違う。
故に、現実を現実として受け止められずに今を生きている。
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自分自身を客観的に見ることのできる行為。
それが、私にとっての写真なのかもしれない。
ただ、それだって、自分勝手な妄想ともいえる。
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客観的に自分を見る。
私には途方もなく難しいことだ。