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弥三郎婆流:「絆よもぎうどん」手打ちうどんにチャレンジ&試食会

今回は、経験者を中心にとりあえず試してみよう!というのりで、「よもぎを練りこんだうどん作り」にチャレンジしてみました。

今回は、そのレポートです。



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以前からうどんに様々なものを練りこむ取り組みを行ってきました。
これまでに試したもの。

  • 青汁の粉末
  • すりゴマ
  • 唐辛子
といっても、こっそりやってみた。食べてみた。う~~~ん。みたいな実験といえないような遊び心のものばかり。

今回は、以前から提案のあった「よもぎうごん」にチャレンジしてみます。
ついでに、最近、地元スーパー原信から中力粉が消えてしまったため、思い切って「強力粉」「中力粉」「薄力粉」「うどん用中力粉」を使って、どのような違いがあるのか試してみました。




実際につくったのは、

■よもぎ(刻みよもぎを入れたもの→うどん500gに対して→中力粉)
  • 30gのよもぎ
  • 50gのよもぎ
  • 100gのよもぎ


■よもぎ(刻みよもぎを入れたもの+水の代わりによもぎの戻し汁を入れたもの→うどん500gに対して→中力粉)
  • 30gのよもぎ
  • 50gのよもぎ
  • 100gのよもぎ
■うどん500gに対して→強力粉+戻し汁のみ

7パターン
  • 強力粉
  • 中力粉
  • 薄力粉
  • うどん用中力粉
で通常通りの方法でつくった4パターンの合計11パターン。

注意:今回は、チャレンジですよ。どうなったかは、あとのお楽しみ。


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まずは、よもぎ。
道の駅に乾燥状態で売っていたもの。売っているのですねぇ(笑)

すでに、この段階で迷走。
とりあえず、全部水につけて、もどしてみました。

そして、葉っぱの部分だけ取り分けて、切り刻みました。
それをうどんにしたものが↓の写真。


まぁ、ありえそうな失敗です。
イメージは、


よもぎを水で戻す判断が、不味かったとコネながら反省していた私です。
まぁ、今回はチャレンジですから(;^ω^)各パターン写真があるのですが、今回は割愛。

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★実験1 よもぎうどん
結果 よもぎうどんはどうだったか?

可能性とポテンシャルは十分。昔からこのようなアイデアはあっただろうに、もっと一般的じゃないのが不思議なくらいのマッチングぶり。

よもぎの分量が多ければ多いほど、蓬の匂いがするのは当然なのですが、一般的な好みの配合を見つけ出すには、まだまだ、実験が必要ですねぇ。それ以前に、切り刻んだよもぎは、ダメでした。

なぜなら
  • 手間がかかる
  • 触感が悪い
  • 見た目が悪い
これでは、商品にならないでしょう。
つぎは、フードプロセッサーを持ち込んで、配合パターンを煮詰めながら試してみたい思います。








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★実験2 小麦粉あれこれ実験

うどんと言えば、中力粉。
佐藤先生に言われた通り、そういうものだと思いこんでいました。しかし、モノは試しにやってみたい!というのも心情。そこで、今回は、
  • 強力粉
  • 中力粉
  • 薄力粉
  • うどん用中力粉
それぞれについても、作ってみました。

結論 どんな小麦粉でもうどんは作れるが~~~~。
  • 強力粉・・・グルテンが多い。パン、ピザ
  • 中力粉・・・うどんやそばなどのめん
  • 薄力粉・・・グルテンが少ない。天ぷら、お菓子、フライの衣
コネてみると、その違いは触り具合からコネ具合まで、全然別物。
やりやすいのは、やっぱり中力粉。

強力粉は、大変疲れました。ものすごく弾力があって反発力もあります。
中力粉は、慣れ親しんだ感覚。うどんを作ってる実感満点。
薄力粉は、反発感も少なく、寂しい感じでした。

実際に、レンジで加熱したあとに伸ばしてみても、その違いは一緒でした。
ただ、ゆでてみると、またもや違いがぁ。

グルテンの量の違いからか、
  • 強力粉は、頑丈。
  • 中力粉は、いつも通り。
  • 薄力粉は、薄力粉は、すぐに切れちゃいます。
触感に関しても
  • 強力粉は、腰があるというより、ゾウのお尻。
  • 中力粉は、もちもちな腰。
  • 薄力粉は、粉っぽくて、うどんになっていない感じ。
つまり、
どの小麦粉でも、うどんはできます。見た目は。ただ、美味しいのはどれか!といわれると。中力粉です。ただし、好みのよって、強力粉が好きな方も多かったです。

まとめるのなら、うどん用に家庭に中力粉を用意しておかなくても、食べたいとき、その場にある小麦粉でなんとか作れるという結論でした。





実際にやってみて、私の感想

よもぎうどん
まぁまぁ、スタートとしてはよくやったかなぁ。これから、煮詰め続けて良いものにしたいですねぇ。

強力粉でうどんを作るのなら
少し水を大目がいいかも。20ccくらいかなぁ。そして、レンジも少し長め。700wと50秒くらいかなぁ。そうすると、随分作業が簡単になると思います。潰す手間は普段の倍くらい必要かもしれません。ゆで時間も1分ほど長めがいいかも。今回の実験を元に私が調整するなら、このようにアレンジして試してみます。

薄力粉でうどんを作るのなら
逆に水は少な目。レンジは中力粉と一緒。ゆで時間は短め。ただし、ゆでるときと、水に晒すときに注意が必要です。切れやすいので、なるべく触らない。水に晒すさいは、必ず氷水を使う。

この方法なら、美味しくできると思います。

うどん用の中力粉
事前に塩が、入っているわけでもありませんし、何が違うというものでもないのですが、グルテンの配合量が適しているということなのだと思われます。今回の実験では、細かな違いを感じれませんでした。もう一度チャレンジしてみようと思います。自分でやってみないとわからんのよねぇ(笑)



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最後に

お花見日和の忙しい中、慌ただしい実験にお付き合いいただいてありがとうございました。月末にもう一度やりたいですねぇ。




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