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小川誠が藤井盛光を応援する理由



小川誠が藤井盛光を応援する理由

長岡に住んでいて漠然と閉塞感を感じることはありませんか?
この一文には、3つの感じ方があるかもしれません。

  • 長岡生まれ、長岡育ちの人
  • Uターンしてきた人。
  • 結婚を気に長岡に落ち着いた人

それぞれに感じる閉塞感は違うことでしょう。

私の感じる閉塞感「Uターンしてきた人」目線です。高校卒業後、「千葉県我孫子市」「神奈川県横浜市港北区綱島」「新潟県刈羽郡刈羽村」「新潟県三条市」「岩手県宮古市」「ネパール国ムスタン群ジョムソン」「カンボジア国シェムリアップ」と転居を繰り返し、再び長岡市を拠点としています。

私、決して利口ではないのですが、アイデアは山のように思い浮かびます。NPO法人やNGOにかかわった経験から、様々な公的団体とのお付き合いも少なくありません。

さらに、幸いにも弄られキャラらしく、多方面多世代の方々とのお付き合いも多々あります。その中で、感じる閉塞感です。

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????と思った人。私の顔を思い浮かべてくださいなぁ?


はっきりいって、私は挫折と失敗と途中逃亡の達人です。
でもねぇ、2つだけ得意なことがあるのです。
  • 尽きることのないアイデア
  • 思いつきたらとりあえずやってみる無鉄砲さ
言いわけですよ。
失敗なんて、100あろうが、1000あろうが、どうでもいいです。そのうち、一つでも成功すれば、大成功です。チャレンジもしないでダメかも!なんてのは、アイデアをひねり出してくれた自分自身を自分で否定しているようなものだと思いませんか?

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私の感じる閉塞感とは

長岡の行政システムって、どんなアイデアでも前例がないと尻込みするのです。わざわざ、提案したものであっても前例に合わせて修正しないと通らない。

アイデアを討議するまえに、チャレンジの舞台にも立たせられない。
これでは、新しいアイデアを出す人も、新たなチャレンジをしようと思う人も育ちません。

米百俵の街?それは、都合のよい宣伝文句に使われた虚偽の広告になっていませんか?そのうち、JAROに訴えられやしませんか?

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街の基盤は、人です。
街を育てるのも、人です。
人は、育てるものです。

長岡の行政システムって、どんなアイデアでも前例がないと尻込みするのです。わざわざ、提案したものであっても前例に合わせて修正しないと通らない。

アイデアを討議するまえに、チャレンジの舞台にも立たせられない。
これでは、新しいアイデアを出す人も、新たなチャレンジをしようと思う人も育ちません。

米百俵の街?それは、都合のよい宣伝文句に使われた虚偽の広告になっていませんか?そのうち、JAROに訴えられやしませんか?

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知っていますか?

2015年10月31日の朝刊(日報)にも、新潟県の人口減少の記事が掲載されていました。
2050年新潟県の人口は、今の長岡市と上越市を足した人口より減るという予想がされています。

平安時代の日本の総人口が900万人でした。今から1000年前の話です。今の人口減少率のままいけば、1000年後の日本の総人口は8人だけです。


人口が減るということは、何を作っても買う人がいないということです。
東京のような急激な高齢化ほどじゃないにしても、高齢者化の歯止めはつきません。


ただでさえ、人口が減って消費が減った結果、地域経済が回らなくなる。それは、すでに人口のピークだったバブル期以降ご覧の通りです。

そのうえ、高齢者が増えるということは、食べ物は食べない(小食)、少子化や核家族化でお金はあっても孫にお金を使うこともない。

何を作っても売れない時代は、もう逃げようのない現実です。

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長岡市の起業率は、新潟県でワースト1
新潟県の起業率は、日本でワースト1
日本の起業率は、先進国でワースト1

つまり、長岡は先進国で最低の起業率なのです。

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100年以上続く企業数は、200社以上あります。
そのほとんどが、赤字決算です。

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考えてください。


森民夫氏の長岡市市長初当選が、1999年11月。人口減少がすでに現実化してきた時期です。上記の資料によると人口減少化の傾向が明確になってきたころです。あれから、16年。人口減少に拍車がかかるばかりで、解決の糸口も見えません。

根本的な問題はどこにあるのでしょう。
バブルの崩壊とともに株価の大暴落。ITバブルで持ち直して再び暴落。阿部のミックスで再度株価高騰。

この間、私たちは日常に変化はありましたか?
実は、株価は大きく動きましたが個人消費は横這いなのです。なぜなのでしょうか?それは、個人の収入が変わらないからです。

個人の生活はマネーゲームではないのです、自分の収入が上がらなければ、消費もしないのです。過去のように、何もしなくてもどんどん人口が増えていた時代なら、消費もうなぎ上りでした。しかし、ひとたび、人口の減少傾向が強くなると、消費は落ち込み、起業収入も減り、個人の収入も停滞傾向になります。

結果、一時的な経済政策とは関係なく、大枠での経済の発展は行われません。

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特に長岡の中で売買されるサービスや事業に従事する企業。
市の人口の減少はもちろん、生産人口の減少はサービスや購買者の減少であり、事業実績の低下は免れません。

このままの、減少傾向が続けば、近い将来、事業破たんは目に前の現実です。

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選択のときです。

時代の変革期にこれまで成果を出せていない森民夫氏。
時代の問題を的確にとらえ、その対応策を明確に提示している藤井盛光。


未来を創るのは、政治家でもなければ、一部の大企業でもありません。選挙権を持つ私たち一人一人の選択が未来をつくるのです。


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