2016年長岡市立千手小学校ロボコンクラブの様子 |
Social Business News No.001
ITNAがサポートしているソーシャルビジネスのニュースを掲載しています。
NPO法人にいがたエジソン学園
2016年小学校ロボコンクラブ教室開始
春、桜が福島江を彩るころ、長岡の小学校ロボコンが本格始動。ロボコンといえば、高専ロボコンを思い浮かべる人もおおいかもしれません。私自身もNHKで放送されていた高専ロボコンを見ながら育った世代です。新聞でロボコンの放送を見つけたときには、テンションMAX。なぜか、とってもドキドキワクワクして放送を待っていたのを覚えています。今、振り返るとこんなことを感じていたと思うのです。
- 手作りのロボット
- なんとなく、自分でもできそう
- やってみたい
小さい頃から、田宮工作きキットとか、機械とか、歯車とか、おもちゃのギミックとに興味深々だった私は、当然のようにロボコンにも興味もったのでしょうねぇ(他人事のように思い出さないと思い出せないくらい前のはなしですけど)。
私はその興味の矛先が「カメラ→写真→アート→コンピューター→ソーシャルビジネス」と変わってきたのかもしれません。
エジソン学園の小学生ロボコンは、長岡市内の小学校のクラブ活動(4~6年生)に先生を派遣し、手作りロボットを作るためのサポートをしてます。そのロボットを使って9月には大規模なロボコン大会も開かれます。
ITNAでは、3年連続小学生ロボコンの先生をエジソン学園に派遣しています。私自身も2か所の学校を担当しているのですが、これが楽しい。滅茶苦茶楽しい。だってさぁ~~
子どものいない私にとって小学校に入るのも楽しい。学校の中、こんなになんでも小さかったっけ?と思うほど、不思議な国に迷い込んだ感じがしたり、子どもの香りや学校の香りがするんです。
なんか、心が純粋な頃に帰っていく感じがします。
さらに、一度に多くの子どもたちに囲まれることなんてないじゃないですか?しかも、先生!って頼ってこられるのですよ。もう、気分は学校の先生。みんな可愛くてハグしたいくらいです。
そんな子どもたちが、大人でもちょっと手間だなぁ!と思うようなロボット制作にチャレンジするのです。もちろん、毎年ロボコンクラブの子は、先生より詳しく道具もすごい。そして、下級生の子にもしっかりフォローしてくれるので助かります。
さらに、一度に多くの子どもたちに囲まれることなんてないじゃないですか?しかも、先生!って頼ってこられるのですよ。もう、気分は学校の先生。みんな可愛くてハグしたいくらいです。
そんな子どもたちが、大人でもちょっと手間だなぁ!と思うようなロボット制作にチャレンジするのです。もちろん、毎年ロボコンクラブの子は、先生より詳しく道具もすごい。そして、下級生の子にもしっかりフォローしてくれるので助かります。
私たちロボコンの先生は、そばにいて寄り添いながら困ったときの相談役くらいなものです。
ちょっと、まじめな話。
「絵をかいたり」「何かをつくったり」「頭の中で想像したりする」のは、誰だって好きなのではないでしょうか?しかし、今を生きる大人の私たちにとって、自由な発想で何かに夢中になるというのは少しばかり難しいものなのかもしれません。
請求書に追われ、仕事に追われ、家族に追われ、自分自身を見つめなおす時間すら見いだせない人も多いのではないでしょうか?
そして、人の視線を必要以上に恐れていませんか?自由の翼は、時に羽ばたかせるのに膨大なエネルギーが必要になります。その多くは恐れを飛ぶ超えるエネルギーなのかもしれません。
背中に隠している翼を大きく広げる必要はありません。ほんのちょっぴりの勇気をもって羽ばたかせたなら、新たな世界が広がるかもしれません。
私が、NPO法人にいがたエジソン学園のロボコンの先生をやりながら、私は思うのです。私たち大人がもっともっと自由の翼を子どもたちに見せてあげることが、豊かで幸福つつまれる生き方を教えることになるのではないかと信じています。
最後に、子どもたちと過ごす奇跡の時間をありがとう。
ITNAのサポート
- 活動の記録(写真・動画)
- ロボコンの先生(ボランティアを派遣)
※ 学校の許可の元。個人が特定できない配慮をして撮影させていただいています。